ELECTROMAGNETIC SCALE REMOVER

ESR
電磁化水発生装置

ABOUT ESR

電磁波の力でスケールを抑制。
薬剤不要の水処理装置。

ESR(電磁化水発生装置「イーサー」)は、スケールの原因となるカルシウム・マグネシウム・鉄・シリコンなどに電磁波でイオン化を促進するエネルギーを与え、配管内でのスケール除去・生成抑制を実現する装置です。また、鉄の不動態皮膜(黒錆)が形成され、赤錆の発生も防止します。温泉バイナリー発電施設(湯温100℃・100t/時間)での実証試験でも効果が確認されています。

FEATURE

ESRの基本機能

制御機と電磁界発生部の2ユニット構成。配管を挟み込むだけで既存設備に後付け可能です。

電磁波でカルシウム・マグネシウム・鉄・シリコンのイオン化を促進しスケールを抑制

鉄の不動態皮膜(黒錆)形成による赤錆防止効果

配管ハサミ込み設置で既存の冷却塔・熱交換器・配管へ後付け可能

消費電力0.1kW以下の省エネ運転・薬剤不要で環境負荷を低減

ISSUE
水質改善が必要な理由

スケールと錆は、
設備寿命・熱効率・維持コストに直結します。

01

炭酸カルシウムスケールの堆積

プレート熱交換器の下部(分配部分)などに炭酸カルシウムスケールが堆積すると、流路が狭まりポンプ負荷・熱交換率が低下します。実証試験でESRなしの系統で顕著な堆積が確認されています。

02

硫化鉄スケールによる腐食

熱交換器に付着する黒色の硫化鉄スケールは腐食の原因となります。ESR設置系統では未設置系統と比較してスケール付着量が大幅に少ないことが実証されています。

03

薬剤依存による環境・コスト負荷

従来の化学薬品によるスケール処理は薬剤コストと排水処理負担が継続的に発生します。ESRは消費電力0.1kW以下の電磁波方式で薬剤不要の持続可能な運用を実現します。

BEFORE / AFTER

実証データ:ESRあり・なし比較

温泉バイナリー発電施設(湯温100℃・100t/時間)での試運転試験より。2系列の一方にESRを設置し、開放検査による目視確認と水質検査で評価。

ESRなし

ESR未設置系統:スケール多量付着

プレート熱交換器の下部(分配部分)に炭酸カルシウムスケールが多量堆積。熱交換器表面にも黒色の硫化鉄スケールが顕著に付着し、性能低下の要因となっていました。

ESRあり

ESR設置系統:スケール大幅抑制

炭酸カルシウム・硫化鉄スケールともに未設置系統より明らかに少量。配管系統にはスケール付着がほぼ見られず(1ヶ月後確認)、水質分析でもミネラル分の溶解・導電率の上昇が確認されています。

BENEFIT

実証に基づく4つの導入効果

温泉バイナリー発電施設での試運転報告書(エイコーエコスパ株式会社・2017年)をはじめとした実証データに基づく効果です。

01

炭酸カルシウム・硫化鉄スケールの抑制

プレート熱交換器への炭酸カルシウムおよび硫化鉄スケールの付着を大幅に抑制。実証試験の目視確認で明確な差が認められています。

02

鉄の不動態皮膜形成による防錆

電磁波処理により鉄の不動態皮膜(黒錆)が形成され、赤錆の発生を防止。配管・設備の長寿命化に寄与します。

03

ミネラル溶解と導電率向上

水質分析(Ca・Mg・Fe・Mn・Si)で入出の濃度差を計測。ESR設置系統では溶解が促進され、導電率(EC)の上昇によりミネラル分が効果的に溶解していることが確認されました。

04

省エネ・低コスト運用

消費電力0.1kW以下・制御機20kg+電磁界発生部2kgのコンパクト構成。薬剤費・洗浄費・メンテナンス工数の削減で長期的なコストメリットを実現します。

DOCUMENT

バイナリー発電施設
試運転報告書(実証データ)

温泉バイナリー発電施設での実証試験報告書をご用意しています。スケール抑制・水質分析・防錆効果の詳細データをご確認いただけます。

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FAQ

よくある質問

Q.ESRの動作原理を教えてください。
電磁界発生部から放射される電磁波が、水中のカルシウム・マグネシウム・鉄・シリコンなどのスケール原因物質に作用し、イオン化を促進します。これにより配管内でのスケール付着・生成を抑制します。また、鉄の不動態皮膜(黒錆)が形成され、赤錆の発生防止にも効果があります。
Q.既存設備への設置方法は?
電磁界発生部は半円状の一対から構成されており、配管を挟み込んで設置します。配管サイズに応じた機器を準備しており、信号ケーブルで制御機と接続するだけで導入できます。電源は線間電圧100Vまたは200Vに対応しています。
Q.効果はどのように確認しますか?
スケール分析・水質分析の結果をもとに周波数を調整したESRを現場にテスト設置し、約3ヶ月間にわたり水質分析(Ca・Mg・Fe・Mn・Si・導電率など)と開放検査による目視確認で効果を検証します。温泉バイナリー発電施設での実証試験でも同様の手順で有効性が確認されています。
Q.どのような施設・設備に適していますか?
冷温水設備・ボイラーなどの熱源設備・冷却塔・熱交換器・配管など、水を使用する設備全般に対応します。温泉バイナリー発電施設(湯温100℃・100t/時間)のような過酷な環境での実証実績もあります。食品、金属加工、化学工場、温泉・発電施設など幅広い業種での活用が可能です。
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実証データに基づくESRの導入効果を、貴社の設備課題にあわせてご提案します。